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個人的体験に基づく手記のページです。対話の会の相互理解を深める資料となる個人体験に基づく手記をどしどしをお寄せください。(ここへ)

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更新日:2008115

太平洋戦争とその後をめぐる

日蘭対話の集い

次回第12回目の会合は2008年9月にウーフストヘーストで開催されます。

  

オランダは、欧米諸国の中でも、日本と400年にもわたる連綿たる関係を持ってきたことで特異な位置を占めています。2000年には、日蘭関係400周年を祝う行事が両国で開催されました。  しかし、両国間の関係は常に順風満帆というわけではありませんでした。とりわけ太平洋戦争中、当時『オランダ領東インド』といわれた、現在のインドネシアにいたオランダ人軍人ならびに民間人は、進駐してきた日本軍のために少なからぬ辛酸をなめさせられました。大変残念なことに、このあたりの歴史について、ほとんどの日本人が知らないまま今日にいたっています。  1991年、ライデン大学の村岡教授を含む、オランダに在住していた少数の日本人が、そうした両国の歴史の暗い一面を知り、また、それが現在尚多くの日本人には知られていない事に問題を感じ、自らこの時代の両国の関係する歴史をもう少し学び、苦渋の過去を持つオランダ人、あるいはこの問題に関心を持つオランダ人と絆を結び、この方たちの痛みを少しでも共有し、それによってその痛みがわずかでもやわらげられるよう努力することの大切さに気付きました。そのような努力の一環として、オランダ在住の日本人数名が、この問題に関する2冊の本の日本での出版に協力しました。林えいだい「インドネシアの記憶:オランダ人強制収容所」(東京:燦葉出版社)ならびにE.ウィレム・リンダイヤ「ネルと子供達にキスを。日本の捕虜収容所から」(東京:みすず書房)の2冊です。
 2000年7月、フォールトハウゼンという町で、この2冊の本の出版を記念して、日蘭の関係者ならびに、そこで扱われている問題に関心を持つ方々、およそ80名の出席の元に会合が開催されました。それが、この会の第1回の会合でした。その後、同じような日蘭対話の会を将来も続けていきたい、という要望の声がたくさんの参加者から集まり、これまで11回の会合が、毎回80名前後の参加者を得て開催され、現在、第12回目の会合も2008年9月に予定されています。
 この対話の会は、太平洋戦争時の『不幸』な両国の関係と、そのために苦しみを負わされたオランダの人々に対する関心を共有する両国の『一般市民』の集まりです。いずこの政府からも財政的支援は受けていませんし、いずれの団体とも何ら関係していません。両国の一般市民の間に、個人レベルで友好関係を築き、お互いの国の歴史、とりわけ太平洋戦争とそのあとにつづく時代の歴史的な状況や文化的背景に対してより深い理解を持つことを目的とし、その目的の達成のために、ほぼ半年に1回の割合で会合を開き、そこで、いろいろな講師の発表を聞き、討議を通じて意見の交換を図っています。  

このホームページは、これまでの会合参加者が、もう一度相互理解と意見交換の機会を得るために、また、会合に参加されない方々も、私たちの会合で話し合われ、発展しつつある両国の市民の相互理解に触れ、議論に参加していただくための機会を提供するために公開されています。苦い過去に目をつぶらず、私たちに共通した将来の世界平和を目指して、『過去』についての議論に、ひとりでも多くの方がご参加くだり、建設的に意見を交換していただけることを願ってやみません。

なお、この会によって企画・組織されたすべての会合で発表され、このHPで公開されたスピーチ、および、手記として発表された論稿は、発表者または執筆者の個人的な見解のみを代表するものにとどまり、例年の会合を企画準備している団体が、共有、あるいは、承認している意見では必ずしもないことをお断りいたしておきます。

本ホームページのいずれかの箇所から文章の一部または全部を引用される場合には、必ず、出所・著者名を明らかにして下さい。
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